出不精ママの社労士試験 5回の成績結果

社労士試験5年間(2016年度~2020年度)の成績通知書を公開しま~す。

1年目 2016年度 第48回(54歳の時)

息子2人が大学生だったため、家計は火の車。スクールの費用を捻出する余裕など皆無(家計簿にも計画性がなくてすみません)。

独学で挑もうと、とりあえず市販のテキストと問題集の2冊購入したが、受けようかやめようか迷っていて勉強が中途半端になってしまい(テキスト消化率は50くらい%)、結局お試し受験になりました。

選択式・択一式ともに基準点に届かず不合格。

2年目 2017年度 第49回(55歳の時) 

引き続き金欠のため独学。

メルカリで1年落ちの大原通信講座(経験コースパック)を格安で購入。法改正や一般常識は市販のもので対応。せっかく大原の教材を手に入れたのに怠け癖が出て、結局全科目1周程度しか目を通さず、うろ覚えが多かった。

択一式は合格基準を満たしたが、選択式2科目で足切りになり不合格。

3年目 2018年度 第50回(56歳の時) 

長男が大学院に行きたいとか言い出して、さらに金欠となり独学。

市販のテキストとメルカリで大原の問題集だけ格安で購入。

この年から本気度100%だっだけど、選択式労働一般が1点足らずに不合格。

4年目 2019年度 第51回(57歳の時)

息子2人が同時に就職内定し(大学院生2年と大学生4年)学費のメドがたったことから、クレアールの一番安い通信講座に申し込む。

選択式の社会一般が1点足らずで不合格。

5年目 2020年度 第52回(58歳の時)

息子2人が同時に就職しやっと家計に余裕が生まれたため、クレアールの経験者フルパック通信講座に申し込む。

選択式の社会保険が2点しか取れず、また不合格かと落ち込んでいたところ救済に助けられました。

「コロナ禍で受験するこの年の受験生は少数精鋭だ」との声もありましたが、逆に「試験が実施されないかもしれないと勉強が中途半端になって受験した人が多くて平均点が下がったから、出不精ママが合格できたのでは?」と勝手に推測しています。

5回の受験を振り返って、社労士試験は中途半端な勉強やうろ覚えが命取りになる試験だとつくづく実感。「筆記がなくマークシートだけだから」という油断は禁物!

「本当に受かる実力があったのか?」と言われれば、来年受けたらまた受かる自信はないです。正直、あと1点は運が左右する試験です。出不精ママのように、5回受ければそのうち1回くらいは運が回ってきます。(誤解のないように、超真面目に勉強した人は別です!)

社労士試験は相対評価なので、合格した皆さんがよく言うように、いろんな意味で最後まであきらめないことが合格の秘訣かもしれません。